井戸敏三知事の「平清盛」批判と、せんとくん
2012/01/28 コメントする
兵庫県の井戸敏三知事は、NHKの大河ドラマ「平清盛」につき批判的な発言を繰り返し、マスコミで大きく取り上げられています。
現在、神戸では「KOBE de 清盛 2012」と題し、ハーバーランド会場にはドラマ館を、大輪田泊会場には歴史館を開設しています。また、市内各所でも様々なイベントを開催しています。(http://kobe-de-kiyomori.jp/)
井戸知事の発言は、番組とタイアップしながら、神戸に観光客誘致を進めていきたいと考えているのに、今の描き方では、平清盛の画面が汚く、観光客の誘致にも悪影響が出るのではないか、もっと華やかで生き生きとした、清盛らしさを強調するようなドラマにしてほしいということで批判的な発言を繰り返しているようです。
本当かなと思いました。 そして、ふと、せんとくんが、思い浮かびました。
2008年に「平城遷都1300年祭」の公式マスコットキャラクターとして「せんとくん」が発表されたとき、一部の人から「気持ち悪い」とか、仏に鹿の角を生やしたような姿は「仏様を侮辱している」という批判的な意見がマスコミに大々的に取り上げられました。一時は、せんとくんは、消滅するのかとも思ったのですが、結果的には、マスコミに取り上げられたことが功を奏してか、人気が爆発したことはみなさんご存知だと思います。そして、今でもあちらこちらのイベントに引っ張りだこです。もし、せんとくんが、マスコミに取り上げられなければ、ここまで人気者にはならなかったのではないでしょうか。
今回の知事の発言の真意は、マスコミに話題提供し、マスコミに大々的に取り上げられることで、イベントのPRを狙ったものではないかなと考えてしましました。そうであれば、井戸敏三知事は、平清盛以上の策士ということになりますよね。